スケジュール管理&データベースソフト
アルボ2
使い道にあわせた定義読み込みと定義設定のワンポイント


◆ 定義読み込み

 定義設定の際に、あらかじめ用意されている雛形の定義を読み込むことで、
簡単に雛形を設定できます。
あらかじめ用意されている雛形は、CD、DVD、書籍、ソフトシリアル番号などの
管理用の雛形、アルボ1再現用、規定定義に戻すための雛形です。
※分類の選択項目は自動的に追加されませんので、用途にあわせて登録してください。

「CD・DVD・書籍管理詳細用」
 この雛形は、CDやDVD、書籍などをまとめて管理することを想定して用意しました。
「CD管理詳細用」
 この雛形は、音楽CDを管理することを想定して用意しました。
「DVD管理詳細用」
 この雛形は、映画などのDVDを管理することを想定して用意しました。
「アルボ1再現用」
 この雛形は、アルボ1の雛形を再現することを想定して用意しました。
規定定義と違う点は、分類1の名前が重要度になっていることと、
アイテムが非表示になっている点です。
「ソフトシリアル番号管理用」
 この雛形は、ソフトの製品版やシェアウェアなどのシリアル番号を
管理することを想定して用意しました。
「書籍管理詳細用」
 この雛形は、書籍を管理することを想定して用意しました。
「規定定義に戻す」
 この雛形は、定義設定を規定値に戻す(クリアする)ことを想定して用意しました。

 定義設定を行うには、プルダウンメニューの「環境設定 M トップメニュー」の
「定義設定」でエンターキーを押します。
すると、項目配置一覧表になります。

 定義読み込みを行うには、プルダウンメニューの「定義規定 トップメニュー」の
「定義読み込み メニュー」の
「CD・DVD・書籍管理詳細用」
「CD管理詳細用」
「DVD管理詳細用」
「ソフトシリアル番号管理用」
「書籍管理詳細用」
「規定定義に戻す」
からいずれかを選択し、エンターキーを押します。
F5 を押し、定義設定を更新します。
※連続して変更を行えます。途中でエスケープキーを押すと、変更内容を破棄して
データ表に戻ります。


◆ 定義設定のワンポイント

 ここではアルボ2の定義設定で設定変更をする場合のワンポイントを記述しています。ご参考にどうぞ。

 開始時刻、終了時刻の項目を使用しない場合、定義設定で、
フィールド time1 規定名 開始時刻
フィールド time2 規定名 終了時刻
を「表示 チェック ナシ」に変更するといいでしょう。
 分類1の項目を使用しない場合、定義設定で、
フィールド select1 規定名 分類1
を「表示 チェック ナシ」に変更するといいでしょう。
 アイテムの項目を使用しない場合、定義設定で、
フィールド url 規定名 アイテム
を「表示 チェック ナシ」に変更するといいでしょう。

 開始時刻、終了時刻の項目名を短くしたい場合、定義設定で、
フィールド time1 規定名 開始時刻
フィールド time2 規定名 終了時刻
の項目名を「開始」や「終了」に変更するといいでしょう。

 項目名の読み上げを短くしたい場合、定義設定で、項目名を「 」(全角スペース)
に変更するといいでしょう。


◆ 予定管理や日記、会議記録管理をつける

 ここではアルボ2で予定管理、日記や会議などの記録をつける場合の例を記述しています。ご参考にどうぞ。

★例、 アルボ2をアルボ1のように使用したい方向けの設定変更
 アルボ1で重要度の項目を重要度として使用していた方で、アルボ1のデータを
取り込んだ方は、定義設定の定義読み込みで、
「アルボ1再現用」に変更するといいかもしれません。
 さらに、各選択設定の「重要度」で、選択項目の「A、B、C、P」の選択名を
「普通以下、普通、重要、極秘」などのように分かりやすいものに変更すると
いいかもしれません。

★例、 日記をつける
 アルボ2で複数種類のデータを使い分ける場合、まず、日記をつけるための
データの新規作成を行い、データ名「日記」を作成します。
日記をつける際はこのデータに切り替えてからつけていきます。

 日記をつける際に天気を記録する場合、定義設定で、
フィールド select1 規定名 分類1
の項目名を「天気」に変更します。
また、各選択設定の「天気」で、選択項目として「快晴、晴れ、曇り、雨、雪」
などを登録します。
 日記をつける際には、天気で天気を選択し、タイトルに日記のタイトルを書き、
メモに日記を書きます。
また、日記に関連したファイル(URL、写真、動画や録音ファイル、ワードや
エクセルのファイル、その他さまざまなファイル)がある場合、そのファイルへの
フルパスをアイテムの項目に入力しておくと、次回、日記を閲覧する際に、
アイテム項目で、 Ctrl+F4 を押すと、素早くそれらのファイルの再生や閲覧ができます。

★例、 会議の記録をつける
 アルボ2で複数種類のデータを使い分ける場合、まず、会議の記録データを登録するためのデータの新規作成を行い、データ名「会議記録」を作成します。
会議の記録を登録する際はこのデータに切り替えてから登録していきます。
 会議の記録を追加する場合、タイトルに会議の名前を書き、メモに会議の内容を書きます。
また、会議に関連した資料や記録ファイル(URL、写真、動画や録音ファイル、ワードや
エクセルのファイル、その他さまざまなファイル)がある場合、そのファイルへの
フルパスをアイテムの項目に入力しておくと、次回、会議の記録を閲覧する際に、
アイテム項目で、 Ctrl+F4 を押すと、素早くそれらのファイルの再生や閲覧ができます。


◆ 音楽CDや書籍管理をつける

 ここではアルボ2で音楽CDや書籍などの記録をつける場合の例を記述しています。
ご参考にどうぞ。

★例、 所持している音楽CDの情報を管理する
 アルボ2で複数種類のデータを使い分ける場合、まず、音楽CDの情報を
登録するためのデータの新規作成を行い、データ名「音楽CD」を作成します。
音楽CDの情報を登録する際はこのデータに切り替えてから登録していきます。
定義設定の定義読み込みで、「CD管理詳細用」に変更するといいかもしれません。
また、各選択設定の「ジャンル」で、選択項目として「アニメ・ゲーム、
歌謡曲・演歌、ポップス、ロック、ブルース・カントリー、ジャズ、クラシック、
サウンドトラック、その他」などを登録します。
 音楽CDのデータを追加する際には、発売年月日のデータ表にデータを追加します。
購入日のデータ表にデータを追加するのでもいいかもしれません。
ジャンルでジャンルを選択し、各項目を書くなどします。
、メモにレビュー、曲目リストなどを書きます。
メモに音楽CDの置き場所や感想を書いておくのもいいかもしれません。
また、音楽CDをMP3などに変換し、それらへのプレイリストファイル(拡張子 m3u
 のファイル)などがある場合、そのファイルへのフルパスをアイテムの項目に
入力しておくと、次回、音楽CDのデータを閲覧する際に、アイテム項目で、
 Ctrl+F4 を押すと、素早くそれらのファイルの再生ができます。

★例、 所持している書籍の情報を管理する
 アルボ2で複数種類のデータを使い分ける場合、まず、書籍の情報を登録するための
データの新規作成を行い、データ名「書籍」を作成します。
書籍の情報を登録する際はこのデータに切り替えてから登録していきます。
定義設定の定義読み込みで、「書籍管理詳細用」に変更するといいかもしれません。
また、各選択設定の「ジャンル」で、選択項目として「文学・評論、人文・思想、
社会・政治、ノンフィクション、歴史・地理、その他」などを登録します。
 書籍のデータを追加する際には、発売年月日のデータ表にデータを追加します。
購入日のデータ表にデータを追加するのでもいいかもしれません。
ジャンルでジャンルを選択し、各項目を書くなどします。
メモに書籍の置き場所や感想を書いておくのもいいかもしれません。
また、書籍の朗読ファイルをMP3などに変換し、それらへのプレイリストファイル
(拡張子 m3u のファイル)などがある場合、そのファイルへのフルパスを
アイテムの項目に入力しておくと、次回、書籍のデータを閲覧する際に、アイテム
項目で、 Ctrl+F4 を押すと、素早くそれらのファイルの再生ができます。



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